3年 聖心女子大学現代教養学部
東洋高等学校(東京)出身
吉田 あかり
白日にさらされた
人工的すぎる笑顔は
抱擁するにはなんだか嘘みたいで
だから真っ赤なカサブタを
一心不乱に叩きつけて
世界が
平和を諦めそうになったら
彼女のことをそっと思い出そう
底抜けに明るく、合宿所では常に彼女の笑い声が響いている。初対面の人とでもすぐに仲良くなることができ、その人脈の広さには驚かされる。七大戦のときに、京大生から「東大ヨット部の明石家さんま」とあだ名づけられたのは記憶に新しい。人間観察を特技とし、意外に冷静で的確な人物批評にハッとすることが多々ある。子どもが好きで、バイト先でも子どもの面倒を見ている。彼女こそが将来のヨット部を背負うマネージャーである。